台風24号の影響で信号が機能停止、車は隣家の瓦が飛び散ってドアミラーとドアバイザーが粉々に割れボディが傷だらけという状況にも関わらず、最大瞬間風速40m/sの足跡を見たくて夜明け前の砂丘に急いだ。 砂丘前の道路は横断歩道が隠れるほど砂が積もり、普段きれいな風紋を見せる斜面はまるで耕運機で耕したように直線状の砂紋が広がっていた。
何だろうね、このシャープで繊細な直線。
小石を先頭に風の動きが見える。
高波はそれほど危険ではない波打ち際。これほどふわふわの波の花を中田島砂丘で見たのは初めて。しかしあっという間に西風に飛ばされコロコロと朝日に向かって転がっていく。
この後、まさか丸2日間も停電が続くとは思わなかった。